スコープクリープ

大変だーー!!
オオハシさん、聞いてください…

インコ君
オオハシさん

やれやれ、どうしたインコ君。

今進めてるプロジェクトで
いつの間にか仕事が山積みになって、切羽詰まってるんです〜!

インコ君
オオハシさん

フム……。何が原因なんだい?

何というか、次々に新しいタスクが追加されて…
止めるタイミングが分からなかったんです〜!

インコ君

そういう時は、タスクマネジメントツールで
優先順位をきちんと設定すればいいんじゃない?

オウギワシ君

でも、みんなあれもこれもやってって言うんですよ〜

インコ君
オオハシさん

それは”スコープクリープ”の典型だな。

出た!それです!でもええっ!?

インコ君
オオハシさん

プロジェクトでは最初に決めた範囲を超えて、
どんどん追加されることをスコープクリープと言うんだ。

それって、お金とか時間の浪費にならない?

オウギワシ君
オオハシさん

そうだよ。しかも品質を落とす要因にもなる。

そんなの最悪じゃないですか〜!どうすればいいんですか?

インコ君
オオハシさん

まずはチームでスコープを明確に定義することが大事だ。

でも、急にいろんな要望が増えたらどうしようもなくないですか〜?

インコ君
オオハシさん

……。それこそ、しっかりとしたマネジメントプランを持たないといけない。

それこそ、お互いのコミュニケーションが重要だよね。

オウギワシ君
プロセス名 説明
ステークホルダーの特定 プロジェクトに影響を与える人々を洗い出し、その影響範囲を把握する。
ステークホルダー・エンゲージメント計画 ステークホルダーとの関与方法を計画し、どのように情報を伝えるかを決定する。
ステークホルダー・エンゲージメント・マネジメント 計画に基づいてステークホルダーとコミュニケーションをとり、して懸念や要求に応える。
ステークホルダー・エンゲージメントの監視 定期的にステークホルダーとの関与状況を監視し、必要に応じて調整を行う。

じゃあ、最初にスコープをしっかり決めておくのが大切なんですね〜

インコ君
オオハシさん

その通り。そしてそれを守ることがプロジェクトの成功につながる。

うーん、でもクライアントが急に仕様を変えたくなったら?

オウギワシ君
オオハシさん

だからこそコミュニケーションが重要なんだ。
柔軟に対応するために、スコープを見直す仕組みも必要だ。

スコープを守るって、難しいですね…

インコ君
オオハシさん

フム。問題は、変わること自体ではなく、
変わることを管理できるかどうかだ。

管理かぁ…やっぱり計画が全てなんですね。

インコ君
オオハシさん

計画と、チーム全員の合意。それがスコープクリープを防ぐ鍵だよ。

了解。皆で成功に向けて頑張ろう!

オウギワシ君

でも、やっぱり急な変更って完全には避けられないですよね〜

インコ君
オオハシさん

そうだ。だから、変更を受け入れる準備も必要だ。

まあ、新しいチャレンジは悪くないけどね。

オウギワシ君

……。

インコ君
オオハシさん

そのためにも、最初の契約時に
変更管理プロセスを明確にしておくのが大事さ。

分かりました〜。
最初の時点でしっかり準備しておきます!

インコ君

PMBOKのステークホルダーマネジメントのポイント

  • ステークホルダーの特定: 影響を与えたり受けたりする人物や団体を明確化する。
  • エンゲージメント計画: ステークホルダーへの関与方法を事前に計画し、関係性を構築する。
  • エンゲージメント管理: コミュニケーションを通じてステークホルダーの懸念や要求に対応する。
  • エンゲージメント監視: 常にステークホルダーとの関係を監視し問題があれば迅速に対応する。

ステークホルダーマネジメントはプロジェクト成功のために欠かせない活動です。常にコミュニケーションを円滑にし、関係者の反応を迅速に把握することが重要です。これにより、問題が発生する前に対策を講じることができます。

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