ベロシティをKPI化する危険

大変だーー!!

インコ君
オセロットさん

どうしました、インコ君?何かあったんですか?

部長から「先月より数字低いね」って指摘されたんだ。どうすればいいんだろう…。

インコ君
ピラニアさん

ヤベーな、その数字ってベロシティのことか?

そうなんです…。ベロシティが先月より低くて…。

インコ君
オセロットさん

ベロシティは競争指標ではありません。そこを誤解していると危険ですよ。

ピラニアさん

マジか、絶対そうなると思ったぜ。数値に振り回されると本質を見失う。

えぇっ!?ベロシティってもっと重要なもんじゃないの?

インコ君
オセロットさん

確かに重要ですが、比較や競争のためではなく、改善指標として使うべきものです。

でも部長は、なんでそんなことを言うんでしょう…。

インコ君
ピラニアさん

現場じゃ数字見えるからって押し付けることがあるんだよ。

オセロットさん

正しく理解して、ベロシティをチェックし挿進のための材料にするべきです。

それじゃ、どうしたら良いんだ〜!

インコ君
PMBOKのベロシティ指標
ベロシティ チームの過去のパフォーマンスの実績による未来の達成能力の指標
バーンアップチャート 完了した作業の進捗を示し、フィーチャーの変動を視覚化する
バーンダウンチャート 残作業の進捗を示し、プロジェクトの完了までの進行を視覚化する

やっと理解してきたけど、具体的にはどう対応するのがいいんだろう?

インコ君
オセロットさん

まず、イテレーションごとにフィードバックを受けて改善策を考えましょう。

ピラニアさん

経験が一番の先生だぜ。

オセロットさん

チームで話し合い、ベロシティが上下する理由を探り、次の策略に反映させるのです。

なるほど。ベロシティは変動しても良いんですね…。

インコ君
オセロットさん

そうです。でも、過度に意識しすぎると本末転倒です。

ピラニアさん

進捗は数字だけじゃ把握できないこともあるぞ。

オセロットさん

大切なのはチームがどうやって価値を届けているかの確認も含めます。

チームの連携も必要ってことかぁ…。メモしとくよ。

インコ君
ピラニアさん

まぁ、現場で転んでこそ学べる。頑張れよ!

オセロットさん

最後に忘れないでほしいのは、ベロシティは単なる数字ではなく、プロジェクトの振り返りツールです。

そんなこと言っても…、ポイントを増やせばいいってこと?

インコ君
オセロットさん

ええ、違いますよ。大事なのは、常にフェアな評価を行うことです。

ピラニアさん

マジか。傾向を掴んでいけば点数増やすような小細工はいらなくなるさ。

そっか…。じゃあ、どんなに急いでも、ベロシティを上げるために焦るのは良くないんだ。

インコ君
オセロットさん

そうですね。アジャイルでは持続可能なペースが大事です。

持続可能なペースか〜。なんだか、よくわかった気がする!

インコ君

アジャイル実務ガイド:ベロシティの使い方

アジャイル実務ガイドによると、ベロシティは以下のように活用することが推奨されています。

  • ベロシティはチームの内的指標:チームが過去の成果をもとに新しい計画を立てるためのものです。他チームとの比較には使用しません。
  • バーンアップ・バーンダウンチャート:これらはプロジェクトの進行を視覚化し、改善点を見つけるためのツールです。
  • 持続可能なペースを維持:過度な圧力を避け、チームの健康を保ちながらプロジェクトを進めることができるようにしましょう。
  • フィードバックループの重要性:イテレーションごとにフィードバックを行い、改善した内容を次のイテレーションに組み込みます。

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