請負とアジャイルの矛盾

大変だーー!!もうどうしたらいいんだろう。

インコ君
ピラニアさん

どうしたインコ君、また何か問題か。

顧客が「最初に全部確定してください」って言い出して…。

インコ君
オセロットさん

それ、少しウォーターフォールっぽいですね。でもアジャイル的にはどうするんです?

聞いてないよ〜!ウォーターフォールもアジャイルも何もわからない!

インコ君
ピラニアさん

マジか、最初に全部確定なんて無理だな。

オセロットさん

計画が全てではありません。契約も変化前提で柔軟にしていくべきです。

えぇっ!?変化前提契約って何?

インコ君
オセロットさん

契約構造の多層化を利用して、基本契約と変更項目は別々に記述するのです。

ピラニアさん

ヤベーな、それでも結局ウォーターフォールじゃねえか。

オセロットさん

違いますよ、段階的な進行を重視するのです。

それってどういうこと?誰か助けて〜!

インコ君
オセロットさん

プロジェクトの段階に応じて、価値を重視した調整が可能です。

ピラニアさん

……。

オセロットさん、その理論すごいです!でもまだよくわからない……。

インコ君
契約技法 特徴
契約構造の多層化 基本契約と変更項目を分離して柔軟性を向上
提供価値の強調 価値駆動型の成果物に基づいてマイルストーンや支払いを設定
早期キャンセルのオプション 十分な価値提供後、残りをキャンセル可能
オセロットさん

テーブルを見てください。これがアジャイルの契約技法です。

なるほど、基本契約と変更項目を分けることで柔軟になるんですね。

インコ君
ピラニアさん

それでも、実行するのは現場だぞ。

オセロットさん

もちろん、現場の理解が必要ですね。皆さんが価値を共有することが大事です。

僕だけどうしたらいいかわからないよ〜!

インコ君
ピラニアさん

まあ、焦るなインコ君。経験を積んでいけばいい。

オセロットさん

じっくり学んでいきましょう。経験と理論のバランスが大事です。

……。本当に助けてください。

インコ君

PMIアジャイルガイドの概要

PMIアジャイル実務ガイドには、アジャイルプロジェクト管理におけるさまざまな技法が記載されています。これらの技法は、顧客との協調を重視し、リスクを分散しつつプロジェクトを成功に導くものです。特に、契約構造の多層化は、基本契約と変更対象項目を分けることで柔軟性を高めることを意図しています。

また、提供価値の強調早期キャンセルのオプションなどの技法は、価値駆動型の成果を追求し、プロジェクトのアジリティを向上させるために容易なフィードバックループを作ります。最終的には、参加者全員がメリットを享受できる関係を築くことが、このガイドの目指すところです。

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